必要なお金4……結局いくら必要なの?
で、結局、全部でいくらなの?
まず一番先に気になるのはそこですよね。
まずは「最低限これだけは無ければ始められない」というセットから。
イ.全部新品で、最低限の点数で始める場合
総額30万7,100円〜46万7,100円(銃本体以外の価格は77,100円)
中古銃で始める場合は、(銃本体を5万円とすれば)12万7,000円〜となります。
内訳は、
1.ハンドライフル本体(エアピストル代+ハンドライフルへの改造費)
……23万円〜39万円
2.弾
……1缶、1,600円
3.ケース
……ソフトケース、1万円
4.ガンロッカー
……2丁用、3万9,000円
5.ハンドポンプ(ホームグラウンドとなる射場で借りられるなら不要)
……2万6,000円
6.ライフル射手手帳
……500円
散弾銃やライフル銃を所持していて、既にガンロッカーがある方は、上記金額からガンロッカー代をマイナス3万9,000円。
エアピストルからハンドライフルに改造済みの中古銃で始められる方は、上記金額からハンドライフル本体分を引いてくださいね。
ロ.「あった方が良いかな?」を加えると
31万1,200円〜47万6,100円
「あった方が良いかな?」部分は、4,100円〜9,000円
内訳は、
1.標的(射場でもらえる場合は不要です)
……250枚で3,000円
2.耳栓またはイヤープロテクター
……100円〜3,500円
3.マッチケース
……1,000円〜2,500円
ハ.さらに「無くても全然大丈夫」を加えると
「最低限で始める場合」+「あった方が良いかな?」+「無くても全然大丈夫」の、フルセットです。
34万6,300円〜52万6,100円
「無くても全然大丈夫」部分は、3万5,100円〜5万
内訳は、
1.射撃シューズ
……28,000円
2.タイマーやストップウォッチ
……100円〜2,000円
3.監的スコープ
……7,000〜2万円
ニ.眼鏡をかけている方は、これに加えて
遮蔽板(800円〜3,500円)か射撃眼鏡(フレームが1万9,000円〜4万7,000円、レンズ代が5,000円〜1万円)が必要かもしれません。
でも、雲の上のような上級シューターの方でも、普段使ってる眼鏡に白い紙をクリップでとめて競技をされていたりもします。
……ざっと、こんな感じです
書き方がうまくないですね。
どうでしょう?うまく伝わるでしょうか?
ちなみに、私の(エアピストルを含めた)ハンドライフル関係の購入履歴をご紹介します。
◎私の場合はこうでした
ちなみに、私の(エアピストルを含めた)ハンドライフル関係の購入履歴をご紹介します。
一番最初に揃えたものは、下記のような「絶対に必要なもの」セット一式でした。
ご参考まで、2020年10月時点の価格(カタログで調べた最安値)を載せておきますね。
1.ハンドライフル本体(エアピストル+改造費) 22万9,000円
2.弾 1,400円
3.ケース 1万円
4.ガンロッカー 3万9,000円
5.ハンドポンプ 2万6,000円
6.ライフル射手手帳 500円
ここまでで、合計30万5,900です。ハンドライフル本体を中古で例えば5万円で購入したとすると、合計12万6,900となります。
これにプラスして買ったのは、「あった方が良いかな?」セットの中から
1.標的(1セット=250枚)
2.耳栓(100円のやつ)
でした。
その後、初めての試合に参加するに際して、「あった方が良いかな?」セットから
3.マッチケース
を買い足しました。
さらにしばらくしてから、「無くても全然大丈夫」セットの
3.タイマー 980円
4.監的スコープ(ズーム無し20倍。三脚は小型デジカメ用の500円のもの)
を買い足して、ここで購入履歴はしばらくの間ストップします。
最後に射撃眼鏡を買うことになりますが、これはエアピストルの3段を取得してから5年後のことです。
50m競技のフリーピストルがどうしてもやりたくて、そのためにエアピストルの4段が必要でしたが、なかなか合格できずに、道具に頼ろうとしたわけです。
でも、頼って正解でしたね。だったらもう少し早く買えば良かったです。