ハンドライフルのマコちゃん

必要なお金3……無くても全然大丈夫



お小遣いが貯まったら買ってみようかな?くらいのもの


1.射撃シューズ

……銃砲店で売られているものは現在のルールに対応したもののはずですが、たまにこのルールが変更になります。せっかく買っても試合で使えなくなってしまう場合もあるんです。困ったものです。

金額→ 28,000円くらい。



2.タイマーやストップウォッチ

……試合時間の残り時間がわかるように(もちろん腕時計で代用可能)。

金額 → 100円〜2,000円くらい。



3.監的スコープ

……これがあれば、練習中(※)にいちいち標的を手元に戻さなくても弾痕(だんこん=どこに穴があいたか?ですね)を確認できます。上級者でも使っていない方はいっぱいいます。将来50m競技も視野に入れている方で一台のスコープですまそうとしている方は別ですが、10mのハンドライフルの場合は20倍固定倍率のもので良いかと。それだと、安いもので7,000円くらいからあるようです。銃砲店で買うとかなり高いので、ネットショップで探した方が安いと思います。

フリーピストル(今は「50メートルピストル」と言います)などの50m競技の場合は20倍だと足りないので、40倍とか60倍になりますが、これは高くて2万円〜4万円くらい。ハンドライフルやエアピストルでは、ここまでは不要ですよ。

※練習には便利な監的スコープですが、ハンドライフルとエアピストルの「試合中」は使えなくなりました。(「ライフル射撃競技規則集」第2巻 7−5−8−1 監的スコープ 「スコープをライフルに装着することなく、弾着の確認及び風の判定に使用することは、50mおよび300m種目に限り許される」) つまり、10m競技であるハンドライフルやエアピストルの試合では使えないということですね。

しかし、「ピストルルール国内規定」には、8−6−1に「国内では全ての種目で監的スコープが使用できる」と書いてもあります。実際には、試合で使おうとすると「試合で監的スコープを使ってはいけません」と言われてしまうんですよ。実際に二度ほど試合で言われましたので、結局は使わない方が良いと思います。



4−1.遮蔽板

眼鏡の方は、あると便利かな?

……眼鏡に取り付けます。両目で標的を狙える方は不要ですね。標的を見ない方の目を覆うための道具ですが、レンズに付箋を貼ったり、白い紙をクリップでレンズに取り付けるだけでも大丈夫です。

金額 → 800円〜3,500円


あるいは


4−2.射撃眼鏡

……普通の眼鏡よりも、思った以上に狙いやすくなります。でも、高いです。

金額 → 本体のみの価格1万9,000円〜47,000円くらい。

この他にめがね屋さんでレンズ入れが必要です。これは5,000円〜1万円くらい。
inserted by FC2 system